中国共産党の習近平総書記(国家主席)の右腕として反腐敗運動を指揮してきた王岐山・中央規律検査委員会書記(69)が、党トップ7にあたる最高指導部(政治局常務委員)を退くことが決まった。24日に閉幕した党大会で最高指導部の人員を選ぶ母体の中央委員の名簿が選出され、王氏の名前が外れた。王氏には政府など別の要職で起用されるとの観測もある。

 

帝国経済興信所  国際部  黒木