24日の東京株式市場で日経平均株価は16日続伸し、前日比108円52銭(0.50%)高の2万1805円17銭で終えた。前日に記録した過去最長の連続上昇記録をさらに更新した。終値は1996年7月11日以来およそ21年3カ月ぶりの高値。安く始まったが、安倍晋三政権の安定や日本企業の業績拡大を期待する雰囲気が強く、海外投資家の買いで上昇に転じた。大引けにかけては個人投資家も買いに動いたとみられ、日経平均はこの日の高値で引けた。

 

帝国経済興信所 社会部  木下・上田(卓)