7日の米国株式市場ではダウ工業株30種平均が10営業日続伸し、高値を切り上げる動きが続いた。前日比25ドル高で終え、9日連続で史上最高値を更新した。国連安全保障理事会が追加制裁を採択するなど北朝鮮を巡る緊迫感は米メディアでも伝えられているが、市場は防衛株の妙味を言いはやすだけで、リスクオフモードにはつながらない。

帝国経済興信所  国際部  山田