希望の党の小池百合子代表(東京都知事)は24日、出張先のパリ市で記者団の取材に応じ、「国政の運びは国会議員が中心になる」と述べた。その上で党運営に関し「新しい党としての責任をしっかりと果たせるように、国会議員になった皆と相談しながら丁寧に進めたい」と語った。

小池氏は現地時間24日午後にフランスを出国予定で、帰国後の25日午後に党の両院議員懇談会に出席する。懇談会で所属議員に伝えたいことを問われると「(衆院選では)世界の中の日本を俯瞰(ふかん)し、どうあるべきかを訴えた。そのことをメンバーと共有し、進めていくのが投票した人への答えだ」と話した。

 

帝国経済興信所 社会部  上田(卓)